院内ブログBlog

2021.01.14
歯ブラシの種類について

歯科衛生士の業務

皆様は日頃どのような歯ブラシを使用していますか?

ドラッグストアなどの歯ブラシコーナーにも様々な種類の歯ブラシが置いてあり、一口に歯ブラシといっても、”毛先がギザギザ”しているもの・”フラット”なもの、”毛の硬い”もの・”毛の柔らかい”もの、”ヘッドがコンパクト”なものなどたくさんの種類がありますよね。

種類が多すぎてどのような歯ブラシが自分に合っているのかわからない方も、多いのではないでしょうか。

当院オススメの歯ブラシ

当院では、毛先がギザギザなもので歯と歯の間や歯と歯茎の境目など、毛先がフラットなもので歯面や噛む面をブラッシングする2本使いをお勧めしております。女性など顎の小さい方は、奥歯までしっかりと歯ブラシが届くようヘッドがコンパクトなものを選ぶと良いでしょう。

矯正中の方の歯ブラシ

また、ワイヤー矯正を行っている方は矯正用の歯ブラシというものもございます。コンパクトヘッドで、毛先がラウンドタイプになっているので刷掃効果が高く器具の間まで磨くことができます。(例:TOMY オーソケア2040)

インプラント用の歯ブラシ

インプラント用の歯ブラシというものもあり、こちらはインプラント箇所が磨きやすいように毛先が凹型になっておりかぶせ物との境目までしっかりと磨けるように作られております。(例:ジーシー ルシェロ 歯ブラシI-20 インプラント)

適切な歯ブラシ圧がわかるものも

適切な歯ブラシ圧がわからない!という方には、歯ブラシ圧が強いとカチッと音が鳴る歯ブラシもございます。(例:クリニカアドバンテージNEXT STAGE)強すぎるブラッシングは、歯茎を傷めたり、下がってしまう原因となりますので、「自分の歯ブラシ圧がわからない!」「歯医者で歯ブラシ圧が強いと指摘された」という方にはお勧めです。

まとめ

他にも、毛の種類や形など本当に沢山の歯ブラシがありますので、ご自身にあった歯ブラシを探してみてくださいね。

ご自身に合った歯ブラシで、歯磨きを頑張りましょう!
もちろん、歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシ・ワンタフトブラシの使用もお忘れなく…!

当院では患者様1人1人に染め出しを行い、歯磨き指導を行っております。   正しい歯ブラシの仕方や歯ブラシに関して質問のある方は、是非当院の衛生士まで…!