院内ブログBlog

2021.02.02
歯が染みる 2021.02.02

歯科衛生士の業務

皆様こんにちは

赤坂ヴィーナスデンタルクリニック

歯科衛生士の中村です

2月になりましたね

寒さや乾燥が気になる時期になりました

感染症の風邪やインフルエンザ、コロナに負けず

予防に気を配りながら元気に過ごしたいと思います

さて本日は歯が染みるという症状についてお話いたします

皆様は歯が染みて歯医者に行ったけど

虫歯ではないと言われた経験ございませんか?

その症状は「象牙質知覚過敏症」というものがほとんどです

歯の表面はエナメル質という固い組織で覆われています

そのエナメル質が削れたりすると

中の象牙質が露出し染みる症状が出ます

象牙質はエナメル質より柔らかく

神経に刺激を伝えやすいので

象牙質知覚過敏症になりやすいです

フリー素材 知覚過敏 に対する画像結果

象牙質知覚過敏症はどうしたらなるのか

①虫歯でエナメル質表面がなくなる

②加齢・歯周病

加齢や歯周病で歯茎が下がると自然と象牙質が露出してしまいます

➂酸う蝕

ジュースや炭酸飲料水など酸が多く入っている食べ物などは

過剰摂取をするとエナメル質を溶かします

④強いブラッシング圧

歯磨きの際のブラッシング圧が強すぎると

エナメル質が削れてしまいます

など理由はたくさんございます

・コーティング剤を塗布する

・プラスチックで覆うなど

処置はありますが取れてしまったり

清掃不良になったりホームケアが

難しくなるので象牙質知覚過敏症

にならないよう予防をしていきましょう

中村