院内ブログBlog

2021.02.05
正しい噛み合わせについて 2021.2.5

歯科衛生士の業務

皆さんこんにちは。

赤坂ヴィーナスデンタルクリニックの衛生士の小笠原です

本日は歯ぎしり・くいしばりについてのお話しです。

歯ぎしり・くいしばりをし続けるとどんな悪いことが起きてしまうのか

ご説明させていただきます

・歯が擦り減る

歯がどんどん削られてしまい、短く、鋭くなってしまいます。

 擦り減ることにより、噛み合わせがうまくいかなくなり、また歯ぎしりをするという悪循環になってしまいます。

・知覚過敏になる

擦り減ることにより、歯のエナメル質が削られて象牙質が露出してしまい、冷たいものや、甘いもの、風が当たった時などに痛みを感じてしまいます。

・歯の破折

寝ている時の歯ぎしりで起こるもので日中では考えられない程の力が歯にかかり、歯が折れてしまうこともあります。

・顎関節症

寝ている時の歯ぎしりだけでなく、起きている時の歯ぎしりにより、あごに負担がかかって、慢性的にあごが痛くなってしまう。

・頭痛・肩こり

噛む筋肉やその周辺の筋肉が緊張することにより、慢性的に頭痛や肩こりが引き起こされてしまいます。

他にも、歯周病の悪化、歯が擦り減ることにより噛み合わせに影響も出てしまい、口角が下がって口元のしわが増えてしまうなど・・・

歯ぎしりで悩まないためにも、歯や身体の健康を守るためにも、

マウスピースでしっかり防いであげることが大切です。

当院でもマウスピースを作っておりますので、歯ぎしりでお悩みの方がいらっしゃいましたら是非一度、お話を聞きにいらしてくださいませ。

歯も身体も健康になるよう、スタッフ一同、精一杯お手伝いさせていただきます。

それではご来院お待ちしております。

担当 小笠原

より詳しい噛み合わせについてはこちらを御覧くださいませ