院内ブログBlog
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皆さまこんにちは、歯科衛生士の五反田でございます。
2月に入りますます冷え込み、日中晴れた日に癒されるこの頃です。本日もお日柄が良く、当院の近所のソメイヨシノも花をつけていて驚きました。
暖かい陽気に春と勘違いしたのかもしれません。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
本日はお子様の大切な歯、幼弱永久歯についてお話させていただきたいと思います。
幼弱永久歯とは生えてすぐの永久歯のことをいいます。
生えたての永久歯は柔らかく乳歯と同様むし歯になりやすく、むし歯になると進行しやすいためホームケアとむし歯の早期発見が非常に重要です。
また幼弱永久歯の奥歯のかむ面の溝は深く細かいため汚れがたまりやすくなっていますのでブラッシング時は特に注意が必要です。
6才頃に乳歯の奥に第一大臼歯(6才臼歯)が生えてきますが、上の奥歯だと特に手前の乳歯に隠れて生えてきたのに気付くのが遅れることがあります。
私も小学生の頃に歯科医院につれていかれた記憶がありますが、中学生くらいで母に、仕上げ磨きのときに奥歯(第一大臼歯)が生えてきたのに気づかずむし歯にしてしまった、仕上げ磨きを頑張っていたのに悔しい、と言われ、母の愛に感動した覚えがあります。
それから日々のブラッシングや歯間清掃用具を毎日丁寧に行い、母が頑張って手入れしてくれた歯を大切にしていこうと思いました。
仕上げ磨きの時に永久歯が生えてきていないか、お子さま本人の様子も伺いつつ確認していきたいものです。
また小さいころからの定期健診でむし歯の早期発見を行うのも非常に重要です。
お子さまの大切な歯 2022.1.27
皆さまこんにちは、歯科衛生士の五反田でございます。
本日はお子様の大切な歯、乳歯についてお話させていただきたいと思います。
子育てで大変ななか、乳歯が生えてきて、さて、むし歯予防はどうしよう?と日々悩み、頑張られているご両親は多いと思います。
乳歯は生後6か月ごろから生えはじめ2~3才までに上下20本が生えそろいます。はじめに下の前歯が生えてくるのが一般的ですが1才半ごろから奥歯が生えはじめます。
乳歯は大人の歯、永久歯よりもやわらかくむし歯になりやすいです。
特に奥歯のかむ面は溝が深くものがはさまりやすくなっています。
ブラッシング時はかむ面を特に気を付けて磨いていただけたらと思います。
だんだんと唾液中のカルシウムが歯にとりこまれ硬い歯になっていきます。
徐々にフッ素入りの歯磨きジェルを使用すると更に効果的ですね!
担当 五反田