院内ブログBlog
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噛むことの大切さ〜唾液の力〜
皆さま、こんにちは。歯科衛生士の五反田でございます。
連日、雨天が多い日よりですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気圧が低く起き上がれない方もいらっしゃるとお聞きしました。
無理なくご自愛ください。
さて、本日は噛むことの大切さ、唾液の力についてお話致します。
お食事にて噛むことを咀嚼と言いますが、摂取した食べ物を歯で細かくし、食べ物と唾液を混ぜることをいいます。
唾液には消化酵素が含まれており食べ物と混ざりあうことで食べ物の分解を助けてくれます。
日々忙しい現代人は早食いの方が多いといわれています。
あまり咀嚼せずに食べ物を飲み込むと消化酵素が働かず胃酸で食べ物を分解する割合が増え、胃腸に負担がかかってしまいます。
歯が上下で噛み合わない開咬の方など、食べ物を丸呑みすることになり、口臭が強くなることもあります。
お餅をのどに詰まらせてしまう方も女性より男性の方が多いそうです。
のどに詰まらせてしまうのもお餅をよく噛まずに飲み込んでしまうからです。
なるべくお食事には時間をかけ良く噛んでみることをおすすめ致します。
その為には良く噛める歯がとても大切になります。
歯並びが気になる方は歯列矯正を、歯が傷んでいる方はむし歯の治療を、歯茎が傷んでいる方は歯周病治療を行うことで歯の健康寿命を延ばすことができます。
お口のことで何か気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
五反田