院内ブログBlog

2022.08.29
顎が歪んでいるのを治したい。 【全顎治療・セラミック治療例】50代女性 k1924.20220217

お知らせ

術前・主訴

顎が歪んでいるのを治したい。
前歯を綺麗にしたい。

術前

診断の結果

顎の歪みは右上の前歯(右上側切歯)が先天的に欠損していることが原因でした。
それにより、正中線がずれて口元が歪んで見えてます。
矯正治療をして歯牙一本分のスペースをあけ、インプラント補綴という手段がありますが、患者様の希望により短期間でのセラミックス治療となりました。

歯型から最終形をシミュレーション

診断用ワックスアップ

治療計画を練る上で、歯型を模型にして噛み合わせの器械(咬合器)上に患者様の状態を再現します。レントゲンやCT、写真を参考にし歯科用ワックスで治療のゴールをシミュレーションします。

全顎的機能から審美修復まで網羅するドーソン診断と
理想的な口腔を具現化した模型分析の結果、右上の犬歯を側切歯に見えるように調整し錯覚を利用して本来の歯並びを再現しました。

術後・患者様の感想

術後
術後

治らないと諦めていた歯が、こんなに綺麗になるとは思いもしませんでした。歯が一本無いとは分からないくらい自然です。顎の歪みがとれて本当に感謝しています。

治療情報

主訴顎の歪み・前歯の色
診断名審美障害
年齢50代女性
治療方法セラミック治療
抜歯部位非抜歯
治療期間3ヶ月
治療費20万円/1本
リスク
副作用
      
治療終了後のメンテナンス不足による歯周病
歯ぎしりや過剰な噛み締めによるセラミックスの破折や歯の根の再治療