院内ブログBlog
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皆様こんにちは。
コンシェルジュの早川です。
11月に入り今年も残り2ヶ月です🍂月日の流れはあっという間に感じます。
さて、毎年11月8日は「いい歯の日」🦷です。
11月に入り、気温の低下と空気の乾燥が加速するとともに、感染症が猛威を振るう季節を迎えます。
特に近年はコロナウイルスの予防の必要性もあり、「いい歯の日」は感染症の予防対策として口腔内の健康を見つめ直す良い機会なのではないでしょうか。
コロナウイルスは、基礎疾患によって身体が慢性炎症を起こし、酸化ストレスを抱えている方が重症化しやすいと言われています。
酸化ストレスを抱える方は、高齢者や糖尿病の方などが当てはまりますが、それ以外で当てはまるのが、実は歯周病なのです。
歯周病菌が血液に入り、さらに歯周組織に炎症が起こって酸化ストレスとなり、基礎疾患と同じ働きをしてしまうことで、重症化に結び付くと考えられます。
また、舌や歯肉の上皮細胞にコロナウイルスのレセプター(受容体)があり、このウイルスの増殖の場が口腔内であると明らかになってきたことで、コロナウイルスの重症化に対して、口腔ケアの重要性をより意識する必要があります。
口腔内が汚いと感染症にかかりやすく、重症化しやすい原因を作り出してしまいますので、正しいケアを実践しましょう。🪥✨