院内ブログBlog
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皆様こんにちは。歯科衛生士の西川です。
桜が咲き、すっかり春らしくなりましたね。
お花見は行かれましたでしょうか?
本日は歯磨きのポイントについてお話させて頂きます。
皆様歯磨きは毎日なんとなく行って頂いているかとは思いますが、歯磨きの際に気をつけて欲しいポイントをいくつかご紹介します。
①持ち方
歯ブラシの持ち方は鉛筆と同じ持ち方で行ってください。
ギュッと握りしめて磨いている方が多いかと思いますが、それですと力が入りすぎたり細かい動きが難しいので、ペングリップ(鉛筆持ち)でお願いします。
②圧
歯ブラシを歯面に強く当てすぎて磨いていると、歯の表面が削れてしまいしみる等の症状が出てくる原因となりますので、歯ブラシの毛先が少し歯と歯の間に入るくらいで軽く歯面に当てて磨くようにして下さい。
③動かし方
早く磨きたいが故、ゴシゴシ大きめに動かしたくなってしまいますが、歯を1本ずつ磨くように毛先を振動させるように動かして磨いてみてください。(基本は横方向。前歯の裏は縦方向)
だいたい歯1本につき10回程度その場で振動させるように動かします。
④順番
色んな所を飛び飛びで磨いてしまうと磨き飛ばしが出てしまうので、磨く順番を決めて磨くように習慣づけて下さい。
例えば左下の奥から磨き始めるなら、そこから反対の右奥まで一方向にまず歯の外側を磨く。右奥までいったら、そのまま右奥の裏に移動しまた反対の左奥まで一方向に磨くというように飛び飛びで磨かないようにする。
⑤角度
歯ブラシの角度は歯面に対して直角。もしくは、歯茎方向に斜め45度程度で歯と歯茎の境目を丁寧に磨くことを意識して行って下さい。
ざっくりと説明させて頂きましたが、歯並びやお口の中の状況に応じてお一人お一人にあった歯磨きの方法がございますので、気になられた方はこれを機会に歯科医院での歯磨き指導を受けて見てください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
担当:西川