2023.07.13
むし歯の進行　2023.7.13

皆様こんにちは😌✨
歯科衛生士の太田です！

連日本格的な暑さが続いていますね😣
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

本日は虫歯の進行についてお話しいたします！
虫歯は、進行度によって段階が区分されています。
COから始まり、C1、C2、C3、C4の五段階に分かれています。

COは、まだ虫歯ができて間もない初期の状態を意味します。この段階では歯の表面に穴は空いておらず、フッ素塗布などを行って治療を必要としないことが多いです。

C1は、エナメル質の虫歯です。歯に穴は空いていますが痛みなどの自覚症状はまだありません。

C2は、象牙質の虫歯です。虫歯菌が象牙質まで及び、冷たいものや甘いものでしみるようになります。

C3は、神経まで侵された虫歯です。虫歯菌が神経まで到達し、最も強い痛みを感じる状態です。C3では、神経の治療が必要となります。

C4は、歯冠が崩壊した虫歯です。神経が完全に蝕まれて痛みなどの症状は消失します。歯もボロボロと崩壊し、根っこだけが残っている状態です。C4では、保存が厳しいため抜歯となるケースが多いです。

虫歯ができてしまった場合は、早い段階で適切な処置を行うことが大切です。
虫歯のチェックも兼ねて、是非定期検診にいらしてくださいね💞

担当：太田