院内ブログBlog
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皆様こんにちは😌✨
歯科衛生士の太田です!
大暑を迎え、厳しい暑さが続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
本日は縁上歯石と縁下歯石の違いについてお話しします。
皆様も一度は歯石という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、歯石は細菌の塊で石のように硬く歯面に付着しているものです。
そんな歯石ですが、歯茎より上に付着している白い「縁上歯石」と、歯茎より下の歯周ポケットの中に付着している「縁下歯石」の2種類に分けられています。
縁上歯石は、プラークが唾液によって固まり、歯肉炎の原因になります。こちらは比較的除去が簡単です。
縁下歯石は、歯肉からの出血が原因で歯肉内の組織液により固まったもので、かなり硬く除去が困難です。また、縁下歯石は歯周病の原因になり歯周病と深く関係しています。
歯周病の治療には縁下歯石の除去が必須となり、一本一本手作業で歯茎の中をお掃除していきます。
歯石は、歯ブラシでは除去できません。
定期的にメインテナンスを行い、歯医者さんでしっかりと歯石を除去することがお口の健康を守るためにはとても大切です💡
当院では歯周治療も行っていますので、気になる方はお気軽にお越しくださいね☺️🦷
担当:太田