院内ブログBlog
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皆様、こんにちは。
コンシェルジュの早川です。
12月の忘年会シーズンになりましたね🍻
お酒は飲み会など楽しい場所では欠かせませんよね!
皆様は、お酒が虫歯や歯周病と関係がある事はご存知でしょうか?
実はお酒は、虫歯や歯周病など口腔内への悪影響があります!
1.酔っ払うと歯磨きが疎かになる
酔っ払うと歯磨きが面倒に感じ、サボってしまうことはありませんか?
人は就寝すると、唾液の分泌量が大幅に少なくなり、虫歯などに良くないのです。
唾液は洗浄効果や殺菌効果など、良い作用をもたらします。唾液が出ない事によって口の中で菌が繁殖します。
また、アルコールには脱水作用もありますので、アルコールを飲むと体の水分はもちろん、唾液の分泌も少なくなり、より乾燥しやすい状態になり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
2.虫歯菌もお酒が大好物
お酒に含まれる糖質が虫歯菌たちは大好物なのです。
甘い物だけではなく、糖が含まれる食べ物や飲み物が虫歯菌のエサとなり、酸を生成します。この酸が口の中に長時間留まる事により歯を溶かし、虫歯になります。
また炭酸を多く含む飲み物も、口の中に酸性の環境を作り出し、虫歯や歯垢の原因になることがあります。
3.お酒が弱い人は歯周病のリスクが高い
お酒を飲むと顔が赤くなる人、実は、歯周病になりやすいそうです!
それはお酒を飲むことで口の中に発生するアセトアルデヒドという有害物質が深く関わっています。
アルコールが肝臓で分解される際にアセトアルデヒドが生成されますが、活性型の人はアセトアルデヒドを早く分解し、顔が赤くなりません。
一方でアセトアルデヒドの分解が遅い人は、有害物質が口の中に留まり続けるため、歯周組織を傷つけてしまい、歯周病のリスクが高まります。
虫歯や歯周病の原因は、生活習慣や体質などさまざまです。
健康なお口を維持するため、
当院では、患者様にお食事記録表の記入をお願いしております。
生活背景も考慮して治療を行い、お食事のアドバイスもさせていただいております。
なにか気になる症状がございましたら、お早めにお問合せくださいませ。🦷✨✨