院内ブログBlog
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皆様こんにちは🌸✨
コンシェルジュの早川です。
本日は、歯ぎしりについてです。
皆様は、頭痛や顎の関節が痛んだりするような経験はありますか?🦷😣
もしかすると、食いしばりや歯ぎしりが原因となって起きているかもしれません。
食いしばりや歯ぎしりは歯に過度な力を与え、歯周病や全身の健康状態に影響を及ぼします。
歯ぎしりは3種類あります。
①グライディング→きりきりと上下の歯をすり合わせる状態
②クレンチング→噛みしめ・食いしばりの癖
③タッピング→上下の歯をカチカチと音をたてる状態
どれも過度な力がかかり、歯はダメージを受けます。🦷💦⚡️
ダメージの1つとして、歯周病の発症の原因となったり、進行を早めてしまったりすることがあります。
歯ぎしりにより力が加わった歯の周りの歯周ポケットは、組織がダメージを受けているため深くなります。深いポケットは、そこに歯垢が溜まりやすくなり、歯周炎を引き起こしやすくなります。
また、もともと歯周炎を起こしているところに過度な力が加わると、歯を支えていた骨の負担が大きくなり、進行を早めることに繋がります。
さらには、全身にも悪影響を及ぼします。
頭痛や肩こり、顎関節症、咬筋(噛む筋肉)の肥大化などです。
歯の接触癖を防ぐために最も効果的なのは、唇を閉じたとき上下の歯を離し、顔の力を抜くことです。
食事や会話中以外で上下の歯が接触していることに気づいたときは離すように心がけていきましょう。
また、就寝時の歯ぎしり対処法としては、歯や顎の関節への負担を減らすためマウスピースの使用をおすすめします。
このように、歯ぎしりは全身の健康状態に関わってきます。
ストレスをためないことや、なるべくリラックスして眠りにつくことが大切です😌💤
正しい生活習慣で健康的な毎日を送ることを心がけましょう!🌸