院内ブログBlog
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皆様こんにちは。
コンシェルジュの早川です。
新年度の慌ただしさも落ち着いた頃でしょうか。
皆様お変わりなくお過ごしですか🌷?
本日はプラークについてです。
よく耳にするプラークですが、皆様はプラークの正体をご存知ですか?
プラーク=食べカスだと思われる方も多いのですが、プラークと食べカスは全くの別物です。
プラークは、歯の表面にお口の中にいる菌が付着し増殖した物、つまり細菌の塊です。
プラークの中には、むし歯菌や歯周病菌など様々な菌が生息しているのです。😵💫
プラークは時間が経つと唾液の成分と混ざって、石のように硬くなります。これが歯石です。
歯石の表面はでこぼこしており、プラークが更に溜まりやすい状態になります。
こうして、お口の中にどんどん細菌が住みやすい環境になっていくのです。😣💦
プラークは歯周病やむし歯、口臭、全身疾患にも関係しています。
○虫歯
磨き残しが多いところや、歯並びが悪いところ、古くなった詰め物と歯の境目などにプラークが溜まりやすく、プラーク中のむし歯菌がやがて歯を溶かしていきます。
○口臭
プラーク中の細菌は生きているので、人間と同じように排泄を行います。その排泄物が、口臭として現れます。
○全心疾患
プラーク中の歯周病菌は、歯ぐきの中に侵入し、血管の中に入り込み、血液とともに全身に運ばれます。歯周病菌が全身を巡ることにより、さまざまな病気を引き起こすことがあります。
歯周病予防のためには、毎日の歯磨き、食生活、定期的な検診が必要です。🪥🦷
正しい歯磨きの方法を習得し、定期的なメインテナンスを受け、プラークを溜めないようにしていきましょう!✨✨😁