院内ブログBlog

2024.08.28
歯周病は怖い 2024.08.28

お知らせ

皆様こんにちは。
コンシェルジュの早川です。

本日は歯周病についてです。
歯周病は全身の健康と密接な関係があり、とでも怖い病気です。
日本人の8割が歯周病に罹患していると言われています。
歯周病菌は、唾液を介して肺に入り込んだり、歯ぐきの中の毛細血管を介して体に入り込んだりして全身の至る所で悪さをします。
体に入り込んだ歯周病菌は、心臓や血管内で血栓を作りやすくし、心筋梗塞や脳梗塞の原因になります。
また、肺炎、糖尿病、骨粗鬆症、認知症の原因の一つになっていることも分かっています。
更に、高齢者の死因第1位の誤嚥性肺炎にも、歯周病菌が関係しています。

妊婦さんの場合、赤ちゃんにも影響します。👶🏻
初期の歯周病は、自覚症状がほとんどないまま進行します。
歯磨きをしないで、歯周病菌の温床になる歯垢を放置したままでいると、痛みや症状がないまま取り返しのつかないところまで悪化していることがあります。
これから出産を考えている女性や妊婦さん場合は、お腹の赤ちゃんにまで影響を及ぼします。
早産や低体重児の出産につながりやすくなります。

以上のようにお口の中の病気と全身はとても大きく関わっており、歯科治療や予防がとても大切です!
ご自身とご家族の健康を守るため定期的な検診をお受けください!🦷✨🪥