院内ブログBlog
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皆様、こんにちは。
コンシェルジュの早川です。
いつの間にか季節はすっかり秋模様となってきましたね🍂
秋と言えば食欲の秋ですね!
美味しい食べ物が食卓を彩る季節。
秋の味覚には美味しいだけではなく、歯を丈夫にする食材が沢山あるのでいくつかご紹介します!
◎秋鮭
消化・吸収のよい良質のたんぱく質やビタミン類を含みます。
また、身に含まれる赤の色素はアスタキサンチンと呼ばれ、ビタミンEの約1000倍という強い抗酸化力を持っています。そして、秋鮭は100グラム当たりたんぱく質が22.3グラム含まれています。
秋鮭で歯茎に必要なタンパク質とアスタキサンチンを摂ることで歯周病の予防が期待できます!
◎かぼちゃ
かぼちゃに含まれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは免疫に関わる栄養素です。
それぞれの働きは以下の通りです。
・ビタミンAは、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ働きがあり、粘膜の乾燥を防ぎます。
エナメル質を強化してくれます。また、歯の芽が作られる時期(乳歯は妊娠9週頃~、永久歯は妊娠4ヶ月頃~)に摂取すると丈夫な歯が生えやすいと言われています。
・ビタミンCは、細菌から体を守る白血球の機能を高めます。
・ビタミンA、C、Eは、抗酸化作用があり、免疫力低下の一因となる活性酸素を取りのぞいてくれます。
また、ビタミンA、Eは脂溶性ビタミンといい、油と一緒に摂ることで吸収率が高まるため、脂身の多いひき肉と一緒に調理したりすることで効率よく栄養を摂ることができます!
◎さつまいも
象牙質の形成を支えるビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは歯周病で分解される歯茎の構成成分コラーゲンの生成にも必要な栄養素です。
さつまいもの他にも、かぼちゃ、ピーマン、ブロッコリー、ケールなど色の濃い野菜に豊富に含まれています。
◎ごぼう
ごぼうは、食物繊維を多く含んでいるので噛むことで歯についた汚れを取り除き、歯の表面をキレイにしてくれます。
ある程度硬さがあり溶けにくいので、飲み込むまでに何回も噛むことができます。このような食品は「直接清掃性食品」と呼ばれています。噛むことにより口の中の粘膜の表面も清掃され、唾液の分泌促進や顎の発達にも繋がります。
この秋は美味しいものを沢山食べて歯を強化していきましょう!🦷✨そして食後の丁寧な歯磨きでお口の健康を保ちましょう!