院内ブログBlog
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皆様、こんにちは。
コンシェルジュの早川です。
さて、本日はMFT (口腔筋機能療法)についてです🦷
MFTとは、正しい舌の動きや正しい口周りの筋肉の動きを覚えて習慣化し、正しく機能させる訓練のことです。
矯正装置をつけなくとも筋機能療法のみで不正咬合がある程度改善することもありますし、矯正治療を綺麗に成功させるために筋機能療法の併用が必要なってきます。
リラックスした状態では、舌は上あごのスポットについていて、口唇は閉じているのが理想的です🌟
その状態を維持し、正しい嚥下(飲み込み動作)、発音をできるようにするのが、この訓練の目標です。
下記の訓練を実践してみてください!😁
まず、普段なにもしていない時や飲み込みをするときに舌の先が触れる位置を覚えます。
その「位置」をこのレッスンでは 「スポット」 と呼びます。
①舌全体を上あごに吸い付け、口を大きく開けて舌の裏のヒモを伸ばします。この時
★舌の先がスポットにあること
★舌の前の方だけでなく、後ろの方まで上あごの裏側に吸い付けていること
★舌が上の歯を覆わず上の歯列の内側に収まること ★左右対象に吸い付けることを意識してください。
②次に舌を下におろし「ポン!」と音を立てます。
舌全体が吸い付いていないと軽い音がしてしまいます。これを20回繰り返します。やり過ぎはよくありません。ゆっくり数えて「1、2、3、ポン」くらいの速さで行いましょう。音が出る直前は舌の一部が吸い付いているはずです。
徐々に舌全体が吸い付くようにしてだんだん舌の裏のヒモを伸ばせるようにしていきましょう。
口腔習癖は、噛み合わせや歯並びに影響してしまいますので、日常生活に取り入れて意識して行ってみてください🌈