院内ブログBlog

2024.12.02
歯並びの歪みを治すセラミック治療 2024.12.2

歯科技工士の業務

見た目だけでは無い歯並びの重要性

赤坂ヴィーナスデンタルクリニック歯科技工士の井上です。今回は当院が得意としている全顎セラミック治療に関するポイントを一つお話致します。

早速ですがそれは、咬合平面です。お口を開けた際に下顎の歯並びが真っ直ぐから、やや緩やかに湾曲を描いているのが理想です。

これが達成されていることにより、食事の際など下顎を動かしているときに歯牙同士が干渉することなく機能することが出来ます!すると歯牙の偏摩耗を防ぎ歯や顎の健康を維持しやすくなります。さらに頭痛や肩こりの予防にもなります。

術前:下顎が波のように歪んでいます。(ドーソン診断画面)

術後:教科書通りの理想的な平面です。(ドーソン診断画面)

ドーソン診断とは、23枚の写真と診断ソフトを使い、顔貌と口腔全体を総合的に評価できる診断です。画像は診断アプリの一部です。