アスリートの方にとって、口腔内の状態や歯並び、噛み合わせは、非常に大切です。
歯科治療を通してパフォーマンスを向上させ、ご自身の競技において「より良い結果」が出せるように、お手伝いさせていただきます。
アスリートの盲点1「歯並び」
アスリート(スポーツ選手)の方の意外な盲点。
それは歯並びでしょう。
思いのほかパフォーマンスが伸びない・踏ん張りがきかないといった悩みはございませんか?
歯並びや噛み合わせが悪い状態を、不正咬合といいます。
この不正咬合がパフォーマンスに影響している可能性が考えられます。
不正咬合の一例
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出っ歯(口ゴボ)
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受け口(反対咬合)
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ガタガタ・凸凹
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すきっ歯
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前歯で咬めない(開咬)
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噛み合わせが深い(過蓋咬合)
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歯が生えていない
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歯が抜けた箇所を放置している
また、このような不正咬合になる
原因を知ることも大切です。
不正咬合になる原因は心身の
健康にも影響を及ぼすからです。
アスリートの盲点2「癖」
不正咬合になる原因は、遺伝以外に日常生活や就寝時における「癖」が考えられます。
不正咬合の原因
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よく噛まずに摂食する
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口呼吸(口を開けている)
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虫歯等で片方だけで噛む
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舌の癖
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ほおづえ
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うつ伏せ寝などの寝癖
このような癖を改善することで不正咬合が改善するわけではありませんが、不正咬合となる原因を取り除くことで、心身の健康を邁進させます。
例えば下記が挙げられます。
- ・しっかり噛んで食事することで唾液の分泌を促し免疫力を高める
- ・舌癖・口呼吸を改善することで免疫力を高める
- ・片方噛みを改善することで正しい噛み合わせを作り、虫歯や歯周病を予防する
不正咬合が身体に与える影響
不正咬合は、お口の中にとどまらず、身体に様々な影響をもたらします。
特に、結果を求める、結果が求められるアスリートの方にとって、身体管理はとても重要。
ご自身のパフォーマンスに影響する可能性があることを知りましょう。
- 食いしばれないので力が入らない
- 身体のバランスが崩れる
- 頭痛や肩こりなどの不定愁訴
- 顎関節症
- 消化不良(噛む回数の減少)
- 口腔内環境が悪くなりやすい
- 免疫力の低下につながる
- 集中力の低下
ご覧の通り、全てがご自身の健康や運動パフォーマンスに繋がります。
赤坂ヴィーナスデンタルクリニックでは、多角的なアプローチによる改善を、ご提案しております。
インプラントによる改善
歯並びや咬合は悪くないが、歯が抜けた箇所を放置しているといった場合は、早急に処置が必要です。
なぜなら周りの健康な歯に負担をかけるだけではなく、全体の噛み合わせが崩れていくからです。
噛み合わせ不良による影響は「不正咬合が身体に与える影響」で記載した通りです。
アスリートの方がしっかり噛むためには、差し歯や入れ歯では不安が残ります。
そのため、インプラント(人工の歯根)を埋入し、しっかりとした土台の上に歯を固定します。
建物に置き換えると、基礎が弱いか強いかによって家の強度が変わるのと同じ原理で、特に食いしばるアスリートの方にとっては土台をしっかり作ることがとても大切です。
インプラント治療
矯正歯科による改善
おおよその不正咬合は、矯正歯科で改善していきます。
期間を要しますが、多くのアスリートの方が歯列矯正で治療されています。
■歯列矯正済みのアスリートの方
- 紀平梨花選手(フィギアスケート)
- 宇野昌磨選手(フィギアスケート)
- C.ロナウド選手(サッカー)
- 松本薫選手(柔道)
- タイガー・ウッズ(ゴルフ)
- フィッツパトリック(ゴルフ:2022年全米オープン優勝)
- 大谷翔平選手(野球)
- 大橋悠依選手(水泳)
実にたくさんのアスリートの方が歯列矯正で不正咬合を改善されています。
目立つ装置を懸念されている方には、マウスピース型矯正装置も取り扱っておりますので一度ご相談下さい。
矯正歯科
スポーツマウスピースの作製
スポーツ選手がマウスピースを装着していることを見かけませんか?
専用のマウスピースを装着することで下記効果が期待できます。
興味がある方は一度ご相談ください。
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衝撃から歯を守る
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相手選手を守る
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顎関節の保護
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身体バランスを整える
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過度の食いしばりからの保護
まとめ
アスリートの方にとって、お口の状態や噛み合わせを整えることは、ご自身の健康管理しいてはパフォーマンス向上のために非常に大切です。
少しでも気になることがあればお気軽にお問合せください。
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