被せ物の治療を行う際、多くの歯科医院は外部の歯科技工所へ委託しますが、院内技工とはその歯科医院内に技工室が併設してあることをいいます。当院では、専属の院内技工士が最新の機材を用いて、患者様お一人おひとりのお口の状態を考慮し、機能・形態・色調などを再現した技工物(被せ物)をご提供しております。
歯科技工士井上恵一
技工物(被せ物)を誠心誠意お作りいたします。院内技工を活かし、歯科医師・歯科衛生士と連携を図り「患者様の理想・ご要望」を最大限に組み込むことを誓います。
当院ではきわめて精密な機材を積極的に導入し、患者様のさまざまなニーズに高いレベルで対応しています。
当院で採用しているミリングユニット(セラミックを削り出す機器)は材料や適応に応じてドライまたはウェット製作が可能で、院内で幅広い症例に対応ができます。
ジルコニアを焼成するための歯科技工用ポーセレン焼成炉です。 より正確な温度制御が可能なため、温度ムラのない理想的な炉内となり、高品質な焼結結果と再現性を実現します。
模型をスキャンすることで、3Dデータを取得し、それをもとに詰め物・被せ物を設計・製作します。高精度でスキャンすることで質の高い修復物(詰め物・被せ物)をご提供しております。
歯科診断を行う際に、咬合器を使用して模型上で患者様の噛み合わせを再現します。
安全に的確にプレス・焼成するための設計がなされています。当院のセラミックは全てこの機材を使用し製作されます。
当院ではデジタル1眼レフカメラを使用し 患者様のお口の状態を記録しています。お口の中の状態を正しく撮影するためにしっかりとしたセッティングを行い、適正な環境下で撮影しています。患者様の歯の色を観察する時も院内技工士が色を採り、写真撮影するのでエラーのない技工物(被せ物)を提供することができます。
被せ物のフレームをジルコニアで製作する際やフルジルコニアの被せ物に使用するセラミックです。豊富な色調のバリエーションで、患者様の歯に合わせた自然な色調の被せ物を製作することができます。
患者様の歯の色を確認する為に使用する色見本です。Vita 3D-Masterは明度(明るさ)・彩度(鮮やかさ)・色相(色の種類)によって分類されているため、従来の色見本と比較して、より詳細な分類が可能です。
オールセラミックの被せ物を製作する際に使用している陶材です。
より精度の高い詰め物・被せ物を製作するために、手元を10倍に拡大できる技工用マイクロスコープを使用しております。
当院のセラミックは、
患者様の歯や歯茎などを
モニターで確認しながら
1本1本丁寧に製作いたします。