院内ブログBlog

2021.07.09
歯ぎしり

歯科衛生士の業務

皆さんこんにちは。

赤坂ヴィーナスデンタルクリニック衛生士小笠原です。

梅雨の時期に入り、連日の雨に加えて湿気も多い日が続いておりますが

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

疲れやストレスは体以外にも、意外とお口にもダイレクトに影響を及ぼします。

その一つとして歯ぎしりや食いしばりがあります。

ご自身では自覚症状がなくても、寝ている間に歯ぎしりをする方が多いのですが

これもストレスがあったり、疲れている時に特に起こりやすくなります。

また日中も何かに集中していると気づかないうちに

歯を食いしばっていることもよくあります。

食いしばりや歯ぎしりがどのように歯やお口に影響を

及ぼすかというと、

食いしばりによって、歯が欠けてしまったり、最悪の場合歯が折れてしまうこともあります。

また歯周病の進行にも繋がってしまいます。

歯ぎしりは歯がすり減り、薄くなることにより染みる症状を感じやすくなる場合がございます。

いずれも日中は意識して食いしばらないようにすること。

夜はマウスピース(ナイトガード)を装着して寝ること。

これを徹底することをおすすめいたします。

ナイトガードは歯科医院で作製可能ですので

ご希望の方は是非お気軽にご相談くださいませ。

また何よりお口のためにもお身体の為にも

ストレスを溜めず、溜まってしまったストレスは発散することを心掛け、

また睡眠や休息をしっかりとることが何より重要になりますので

忙しい現代社会ではございますが

可能な限り心掛けましょう。