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2026.06.26
院内新聞 Vol165_2026_6

院内新聞

院内新聞Vol165_2026_6

赤坂 VENUS DENTAL CLINIC News Paper Vol.165

6月の院内新聞 ~梅雨時期の口臭対策と歯周ケア~

6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です。梅雨時期は気圧や湿度の変化、自律神経の乱れなどにより、体調だけでなくお口の環境も不安定になりやすい季節です。実はこの時期「口臭」「歯ぐきの腫れ」「ネバつき」を感じる患者様も増える傾向があります。

梅雨時期に口臭が強くなる理由とは?

口臭の主な原因のひとつは、お口の中の細菌が作り出す「揮発性硫黄化合物(VSC)」です。特に、舌苔・歯周病による炎症・磨き残し・唾液量の低下などがあると、細菌が増殖しやすくなり、口臭が強くなります。梅雨時期は、エアコンによる口腔乾燥・疲労やストレスによって唾液の自浄作用が低下し、細菌が繁殖しやすい環境になりやすいのです。

口臭は”歯周病のサイン”かもしれません。

歯周病は、日本人の成人の多くが罹患していると言われる慢性炎症疾患です。初期段階では痛みが少ないため、
・朝起きた時のネバつき
・歯ぐきからの出血
・口臭
などの症状のみで進行していることもあります。進行すると歯を支える骨が吸収され、将来的な歯の動揺や抜歯リスクにもつながります。

自宅でできる口臭・歯周病対策

✔️ 歯ブラシだけでなくフロス・歯間ブラシを使用する
✔️ 舌苔ケアを習慣化する
✔️ 唾液分泌を促すため水分補給を意識する
✔️ 長時間の口呼吸を避ける
✔️ 定期的なプロフェッショナルクリーニングを受ける

セルフケアだけでは除去できないバイオフィルムや歯石は、歯科医院での定期管理が重要です。健康的な口元は、全身の健康にもつながります。近年では歯周病と、糖尿病、心血管疾患、誤嚥性肺炎などとの関連も報告されています。お口の健康管理は、「見た目の美しさ」だけでなく、全身の健康維持にも重要な役割を担っています。


~院長からのメッセージ~

皆様、こんにちは。院長の岩城です。紫陽花が咲き始め、梅雨の季節となりました。気温や湿度の変化で体調を崩しやすい時期ですので、どうぞご自愛ください。最近、「歯はなるべく削らずに前歯をきれいにしたい」というご相談を多くいただいています。そこで今回は、「削らないラミネートベニア」についてご紹介します。これは、歯の表面に薄いセラミックを貼り付けて見た目を整える治療です。健康な歯をできるだけ残しながら、自然で美しい口元を目指します。・前歯の色が気になる・歯と歯のすき間を整えたい・歯の形をきれいにしたい・歯を削る治療に抵抗がある このようなお悩みをお持ちの方におすすめです。当院では、天然の歯に近い見た目のセラミックを使用し、自然な仕上がりを大切にしています。また、デジタル技術を使って治療後の笑顔を事前に確認しながら、お顔とのバランスも考えた治療をご提案しています。「自分にも合う治療なのかな?」と思われた方は、お気軽にスタッフまでご相談ください。ご相談のみでも歓迎しております。これからも皆様のお口の健康と笑顔をサポートできるよう、スタッフ一同努めてまいります。今月もどうぞよろしくお願い申し上げます。

院長 岩城 賢珠